1月18(土)にポリゴンマジック社内で
「絵で仕事をするプロの為の美術解剖学」セミナーを開催しました！

第9回のテーマは『絵で仕事をするプロのためのクロッキー実習』です。

今回はトランスジェンダーのモデルさんをお呼びして、性別を変えた身体（もしくは変えている途中の身体）について解説をまじえながらクロッキーする内容となっておりました。
おふたりのモデルさんをお呼びしまして、どちらも元の性別は男性です。

1人目の方は10年以上前に性転換の手術を終えており、はたしてその身体は女性のように生まれ変わっているのか、もしくは男性の身体の特徴がまだ色濃く残っているのか…。
また、2人目の方は性転換の手術はまだしておらず女性ホルモンの注入を昨年から始めたという状況、やはり1人目の方と比べてまだ男性っぽい身体になっているのか。
このような疑問をモデルさんに解説していただきました。

1人目の方は骨格が女性のものにかなり近くなっており、本来男性には存在しないはずの”くびれ”がなんと出来ていました！
やはり10年以上も女性に身体を作り変えていると骨格から変えることが出来るようです。
2人目の方は昨年から女性ホルモンの注入を始めたにもかかわらずとても女性らしい身体つきで、ただ”くびれ”はまだうっすらとある状態でやはり1人目の方と比べると骨格は男性らしさが残っていました。

このようにトランスジェンダーの方の身体的な特徴を他にもたくさん解説していただきました。
私も含めて参加者のほとんどは初めて知る情報が多かったのではないでしょうか。
こんな内容のセミナーはもう二度とないかも知れない…非常に貴重なセミナーでございました！

美術解剖学セミナーにご興味がございましたら、ぜひご参加ください！