7月13日(土)と8月24日(土)にポリゴンマジック社内で
「絵で仕事をするプロの為の美術解剖学」セミナーを開催しました!
海斗さんを始めとした講師・アートモデルの皆様、本当にありがとうございました!
参加者の皆様もお疲れ様でした。
美術解剖学セミナーは12月まで毎月開催されますので
見知った顔の方々も増えてきた印象で、この講座の価値を実感しています。
7月開催のテーマは『外形の変位・下半身編』です。
下半身を中心とした解説でしたが、今回は4人ものモデルさんの体を見比べながら学べる講座でしたので、骨盤回りの描画が苦手な私でも理解しながら学びを深めることができました。
また、モデルさんの方々も要望に応えたポージングをとっていただいたり、この時の下半身の状態はどうなっているのかなど様々な質問に丁寧に答えていただいたりと、親身になって教えていただきました。
そして、今回は座学の方も非常に充実した内容でした。
普段描かれることが少ない脚の描写が人物の物語や状況を説明する上でとても大事だという事を教わり、生息地域による人種の違いや人間だけではなく、動物の観点から着目した下半身の構造の違いを教えていただきました。
8月開催のテーマは『見えた者しか表せない顔と頭部の造形編』です。
顔と頭部の造形に焦点を当て、普段のモデルを使った実技ではなく、座学を中心に進められました。座学と言えば退屈な印象を持つかもしれませんが、本や学校の講義では教えてくれない詳細な内容を学ぶことができ、とても新鮮であっという間に時間が過ぎました。
特に講義後半の「顔を模した箱を作る」体験では、顔の比率を実際に自分の手で作り、立体に起こすことで、紙に描くよりも印象に残りやすく、顔面の比率を覚えるのに非常に効果的でした。箱を作った後の顔のクロッキーでは、一段とレベルアップした作品が完成しました。
7月・8月に開催されたどちらのセミナーも、今後の業務に大いに役立つ非常に有意義なものでした。
改めて、講師、アートモデルの皆様に感謝申し上げます。
今後とも機会がある限り参加させていただきたく思いますし、また皆様にもぜひ参加していただきたいと思います!
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